HEALED LINEAR SCARS

自傷による傷跡

十分に治癒した線状の傷跡は、色、幅、高さ、周囲の肌の質感を分けて確認します。複数の線が集まる部位では、一つひとつの境界に加え、部位全体の色の差や陰影も見ます。現在の肌の状態と、ご本人が最も改善したい点を中心に相談を進めます。

01 / ASSESSMENT

まず確認する特徴

01

赤み・茶色・白さの違い

同じ部位でも、線によって色が異なることがあります。血管による赤み、茶色の色素、白い部分を区別し、盛り上がりやへこみによる陰影も確認します。

02

線の幅と境界

細く平らな線、幅が広がった線、盛り上がりやへこみのある線を見分けます。周囲の肌とのつながりや光の当たり方で生じる影が、治療目標を決める手がかりになります。

03

複数の線が集まる部位

線の本数だけで治療範囲を決めません。線の間の皮膚、部位の動き、つっぱりやかゆみも確認し、重点的に扱う部分と回復範囲を考えます。

02 / TREATMENT PLAN

状態に合わせた治療方針

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赤い線には血管レーザー

赤みが目立つ線状の傷跡には、Vbeamなどの血管レーザーを検討します。色の変化と傷跡の厚みをあわせて確認し、次の治療の順序を決めます。

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02

質感と境界にはフラクショナル治療

Lotus IIIなどのEr:YAGレーザーは、ざらつき、浅いへこみ、境界の段差を扱う選択肢です。線が密集する部位では、周囲の皮膚と回復が必要な範囲も考慮します。

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03

盛り上がり・へこみ・つっぱりを分けて治療

硬く盛り上がる部分には瘢痕への注射治療を、へこみやつっぱりのある部分には癒着の評価を行い、追加治療を検討します。色と構造の問題を分けて組み合わせます。

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BEFORE YOUR VISIT

診察前の準備

  • 傷跡ができた時期と、最近の色・高さ・かゆみの変化をお伝えください。背景については、話しやすい範囲で構いません。
  • 過去のレーザー・注射・手術、使用中の薬、傷跡が厚くなった経験をお知らせください。
  • 特に気になる線や部位と、治療後に覆う必要がある場面、洗浄や日常生活への復帰予定をご相談ください。

QUESTIONS & ANSWERS

よくある質問

古くなって白く残った線も相談できますか?

はい。白さそのものと、線の幅・へこみ・粗い境界を分けて評価します。周囲の肌との色の差と、表面の形状について、それぞれ治療目標を決めます。

複数の線には同じ治療を行いますか?

赤み、盛り上がり、へこみの程度が異なれば、治療内容も変わります。部位全体を確認して目立つ問題から対応し、回復と反応を見ながら次の範囲を決めます。

まだ治っていない傷が一緒にある場合は?

開いた傷、滲出液、熱感、痛みがある部位は、先に医療者の診察を受けてください。傷の治癒状態を確認したうえで、傷跡の治療を計画します。

ELION MEDICAL CLINIC

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